HOWA|採用サイト
エントリー

INTERVIEW 01

工場の「つくりやすい」を支える仕事

K.U/本社 生産技術部 生準1課 主任

Chapter 01

人のあたたかさと自由度に惹かれて、ものづくりの現場へ

学生時代から「ものづくり」に携わりたいという想いが、私の就職活動の軸でした。HOWAを選んだのは、特定の自動車メーカーに属さない独立系企業でありながら、主力製品である自動車の内装天井で業界トップクラスのシェアを誇る、その事業の独自性と安定性に強く惹かれたからです。現在は生産技術部に所属し、設計図をもとに「どうすれば高品質な製品を、効率よく安全に量産できるか」を考える、いわば製品の「つくりかた」を設計する仕事をしています。その際、常に意識しているのは、生産の最前線である工場の状況です。工場は私たちの考えた方法で製品を生み出してくれる、いわば「お客様」のような存在。だからこそ、設計や開発といった部署と工場とのハブとなり、現場に徹底的に寄り添う視点を大切にしています。

Chapter 02

図面だけじゃ見えない「現場目線」で、工程をつくる

自分が担当した製品を搭載した自動車が実際に街を走っているのを見たときは、やっぱり嬉しいです。特に、自身が担当した高級グレードの自動車を見かけると 、「あの自動車づくりに自分も貢献できたんだ」と、誇らしい気持ちになります。この仕事の醍醐味は、自分の工夫や改善が目に見える成果となって返ってくることです。生産工程を見直すことで生産性が向上し、会社の利益という「数字」に繋がります。また、工場の作業者の方から「この方法ですごく作業しやすくなったよ」と、直接感謝の言葉をいただける時もとても嬉しいです。自分の仕事が、会社の成長と現場の働きやすさに直結していると実感できる瞬間は、大きなやりがいであり、モチベーションになっています。

Chapter 03

海外での経験を力に、安定した量産体制づくりへ

若手にも挑戦の機会を与えてくれるのがHOWAの魅力です。私自身、入社4年目でアメリカの生産拠点へ4年間赴任する機会をいただきました。この海外経験で培った広い視野や現場視点は、今の私の仕事の基盤になっています。HOWAの生産技術は、単にモノを作るだけではありません。コスト、品質、安全性、そして現場の働きやすさといった、時に相反する複数の要素を考慮し、最適なバランスで量産の仕組みを構築する、非常に奥深いエンジニアリングです。この難題に挑み、世界に誇る製品を生み出せるのが、当社で働く技術者としてのおもしろさだと思います。今後はこの経験をさらに深化させ、会社の生産性や利益に貢献していきたいと考えています 。