INTERVIEW 05
自分らしく働ける場所で、製品の品質を守り続ける
K.O/岡崎工場 品質管理課 主任
Chapter 01
HOWAを知ったのは、大学に届いた求人情報がきっかけでした。地元を離れて暮らしたいと考えており、勤務地が愛知だったことに惹かれて説明会に参加しました。実際に話を聞く中で印象に残ったのは、会社の風土です。大きな企業でありながら、新しいことに前向きで、チャレンジを歓迎する姿勢が伝わってきました。また、社員同士の距離が近く、年齢や立場に関係なく自然体で会話ができる雰囲気にも惹かれました。人事担当との個別面談では、年上の方にもかかわらず、堅苦しさを感じずに話せたことも印象に残っています。「ここなら自分らしく働けそうだ」と感じたことが、最終的に入社の決め手になりました。
Chapter 02
品質管理課の主な役割は、お客様に不良品を納めないこと。そのために、検査作業を行う生産部門に向けて検査基準や確認ポイントを定め、良品を安定してつくれる工程や、品質を保証する体制の整備を担っています。不良品が発生してしまった場合は、代替品対応や原因調査を主導し、他部署と連携して再発防止策の立案を進めています。以前、目視で検査していた工程に画像検査カメラを導入し、立ち上げやプログラムの設定にも関わりました。導入から2〜3年経ちますが、それ以来、不良品は一度も出ていません。検査員に空き時間が生まれたことで工数も削減され、現場の効率も上がりました。そうした成果が目に見えるのは、品質管理の大きな魅力だと感じています。当初はうまくいくか不安もありましたが、今では「やってよかった」と実感しています。
Chapter 03
HOWAの魅力は、「他社では対応できない」と言われるような仕様にも応えられる技術力です。実際、「HOWAに頼まないとその仕様は対応できない」と話を聞くこともあり、そこでしかできないものづくりに携われることにおもしろさを感じています。扱っている製品の中には、EV化の進展によって影響を受けるものもありますが、HOWAの内外装部品については将来的にも必要とされるものだと思うので、大きな不安は感じていません。また、働く環境としても、年3回の長期休暇に加え、有給休暇を月に1回は必ず取得する文化が根づいています。私もこの制度を活用し、平日の空いている日にスキーに出かけて楽しんでいます。今後は、品質管理の知識に加えて、設備や工具の扱いにも理解を深め、業務の幅をさらに広げていきたいです。